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アイフリークモバイル、エンタメ領域で再起を図る──ORIGRESS PARKSとの提携と今後の展望

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アイフリークモバイル、エンタメ領域で再起を図る──ORIGRESS PARKSとの提携と今後の展望

2024年1月26日、株式会社アイフリークモバイル(以下、アイフリークモバイル)は、レジャー・エンターテインメント施設向けソリューションを提供する株式会社ORIGRESS PARKSとの資本業務提携を発表しました。

この提携により、両社はエンターテインメント施設向けのキャラクター活用サービス「アイフレス」を共同で立ち上げ、本年よりサービスを開始する予定です。

アイフリークモバイルは、10,000人以上のクリエイターが登録するサービス「CREPOS(クリポス)」を活用し、デジタルコンテンツの制作や英語教室の教材制作、企業のキャラクター制作などを行ってきました。一方、ORIGRESS PARKSは、日本最大級のエンターテインメント施設のサブスクリプションサービス「レジャパス」を主軸に、エンターテインメント施設の合同イベント「レジャフェス」のプロデュースや、商業施設・レジャー・自治体・スポーツ観戦などの集客をサポートする「エンタメベース」の開発・提供を行っています。

今回の資本業務提携は、両社が今まで培ってきたノウハウを活かし、相互利益とさらなる発展を目指すことで合意に至りました。

出典:M&Aクラウド

業績の現状と課題

アイフリークモバイルの2025年3月期第3四半期(累計)では、経常損益が-10百万円となり、赤字が続いています。前期の売上高は755,824千円、経常利益は8,032千円と、前年同期比で減収減益となっています。

また、株価も低迷しており、2025年4月27日時点での株価は89円となっています。みんかぶ予想株価は「93円で【買い】」と評価されています。

出典:みんかぶ

今後の展望

アイフリークモバイルは、ORIGRESS PARKSとの提携により、エンターテインメント施設向けのキャラクター活用サービス「アイフレス」を開始することで、新たな収益源の確保と業績回復を目指しています。

また、2024年4月1日には、完全子会社である株式会社アイフリークスマイルズを吸収合併し、経営資源の統合と効率化を図っています。

出典:吸収合併に関する事後開示書面

今後は、エンターテインメント施設向けのキャラクター活用サービス「アイフレス」の展開や、クリエイター支援サービス「CREPOS」の強化など、既存事業の拡大と新規事業の創出により、業績回復と企業価値の向上を図ることが期待されます。

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